2007年6月27日水曜日

京都の旅


                       息子たち

京都についたのがお昼頃でした。行程の紙を渡されていない私は全くどこへ行くのかもわからず連れて行かれるままにバスに乗っていました。昼食はなんと西陣会館!西陣織の会館だったのです。
私にとってはとてもラッキーでした。
昼食をとった後、土産物屋でHATA HATA教室の生徒さんへのお土産にぴったりの糸を購入♪
その後ファッションショーがありました。とても美しかったです。





その後清浄華院へお参りし、お勤めを終えて、知恩院へ向かいました。
この前来たのは6年前で、お寺の奥さんの研修会「若葉研修会」というのに参加したとき以来です。
その時感じた雰囲気とか安心感とか、何ともいえないような清々しいような空気を今回も感じました。
とても心地よかったです。


浄土宗は法然上人が開宗されてから800年が経ちます。その行事の為の準備が着々と進められています。

お勤めをした後、山内案内係りのお坊さんに色々案内、説明していただきました。
写真は扉を閉じるための留め金なんですが、火事よけの為水にまつわる生き物「河童」がついています。他には亀や蝉もありました。
蝉は「蝉時雨」からきているそうです。決しておしっこではありません。




この鐘は誰もが知っている?!NHKの行く年来る年の除夜の鐘でよく見かける、あの有名な鐘です。
これは一般公開されていません。
高さ3m直径2.5m、厚さ30cm、重さ70トン だそうです。
戦争のときも重すぎて運べないので溶かされずに済んだという事でした。どこでどうやって作って運んだのかは今も解明されておらず謎。
この鐘を支えているこの建物は鐘とバランスを取って建っていて、鐘がないと倒れてしまうらしいです。
鐘を鳴らすのは17人がかりで鳴らすそうです。
どれもこれもスケールが大きくて驚きでした。

一通り見て回った後(ほとんど見ていないけれど)、抹茶接待をしていただきました。
徳川家の葵の御紋がついた紅白のらくがんとお抹茶を頂きました。

ちなみに、知恩院の本当の名称は、「華頂山 知恩教院 大谷寺」だそうです
 


宿泊は知恩院境内にある宿泊施設の和順会館というところに泊まりました。
4時半起床。ここは毎日目覚ましの館内アナウンスが流れます。この日は行事と重なって、いつもより早い起床でした。4時50分にロビーに集まり朝の勤行のため阿弥陀堂、そして大殿へ。
ご先祖様の回向をしていただきました。

回向の後、法話を聞きました。早起きをし、お勤めをし、いいお話が聞けて、最高だと思います。近所にいたら絶対常連になっているはず間違いなしです。
この日の法話は南無阿弥陀仏についてでした。泣けて泣けて朝からむくんだ顔がさらに腫れました。



知恩院を後に、清水寺へ行きました。早朝小雨だったのに、バスに乗るときには大雨になりました。その後もずっと雨・・・
写真は清水の舞台といわれるところです。すごい景色です。


清水寺の後、法然院へ行ったのですが、大雨で、子供もいるので、私は子供とバスに残る事にしました。
また京都へ来たときは必ず寄ってみたいと思います。
そして最後に永観堂へ行きました。雨も小降りになり子供たちと中へ・・・
すごいもみじ寺でした。これは秋に来るととってもいいと思います。



これが最後の写真。永観堂から出て帰るところです。
二日間とても良かったです。心が癒されました。子供が暴れるのを抑えながらの総本山まいりでしたが、何とか何事もなく無事に帰る事が出来て安心しました。
浄土宗のお寺に嫁いで本当によかったな。と、改めて思うことが出来た二日間でした。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

コメントが出来ないということですが、どこのところがわからないのでしょうか・・・
個人情報を選択のところをその他にして、名前を入れてコメントを公開でいいと思います。